ある日の英会話のクラスにて。
先生:
「先週、みなさんが楽しいと言っていた、演劇形式のカンバセーションを、今日はまた別のお題を用いてやりましょう。」
生徒全員:
「OK.イエ~イ☆」
ところが…。
やり始めて数分経ったところである生徒が一言。
生徒1:
「つまらないわ、これ。」
生徒2:
「先週も同じようなことやったよね。」
生徒3:
「うん、うん。つまらない。」
生徒4:
「他のことがしたい。」
生徒5:
「同じこと繰り返してもね…ふっ。」
生徒6(私):
「…。」
(え?!みんな表現が直接的過ぎて先生が可哀想だよ…(ーー;))
と思って先生を恐る恐る見ると、案外平気な顔。
先生:
「OK、じゃ、別の事しましょう。」
このやり取りに私はたまげました。
日本ではこんなこと、滅多にないですよね。
日本の学校で同じことが起きて、しかもそれが若い女の先生だったりしたら、泣き出してもおかしくないこの状況。それをするりとかわす先生はすごいと思いました。
それ以上に、先生にそんな意見を真正面からぶつけられるみんなはもっとすごいと思いました。
アメリカ(外国?)ではこんなの当たり前のことなんですね、きっと。
前回はあんなに楽しんでいたのに!
返信削除始める前は「イェ~イ」って乗り気だったのに!!
ビックリだけど、ハッキリしていてなんだかちょっとスッキリ。つまらない時はつまらないと私もハッキリと言ってみたいものだわ。
日本人の多くは(?)「う~ん、つまらないな。でもそんなこと言ったら、先生、気を悪くするんじゃないかしら・・・。」なんて思って躊躇するよね~。
無理やり面白そうにするかも。「あはは」とか愛想笑いなんかしちゃって(笑)。
やっぱり外国では、日本人的気遣いは理解されないのかな?こんなやり取りの場面でも、違いが現れて面白いね!!
粉雪さん
返信削除そうそう、日本人って独特な気の使い方するよね!
こちらに来て、それを改めて感じています。
それが良い場合もあるし、良くない場合もあるし…難しいね(^^;)